1.御書講義の部 No.1
於東京・品川公会堂(昭和32年9月27日)
1) 可延定業書その1(24:20)
2) 可延定業書その2(15:28)
3) 付・質問会 (10:49)
2.御書講義の部 No.2
於東京・豊島公会堂(昭和32年10月11日)
1) 治病大小権実違目その1(29:14)
2) 治病大小権実違目その2(18:59)
3) 付・質問会 (9:28)
3.講演の部 No.1
昭和28・29年
1) 創価学会第9回総会・午前の部 (9:01)
2) 創価学会第9回総会・午後の部 (17:48)
3) 仙台支部第6回総会 (10:44)
4) 創価学会第11回総会 (2:46)
5) 軽井沢妙照寺落慶式 (7:23)
6) 高崎勝妙寺落慶式 (4:00)
4.御書講義の部 No.3
於東京・品川公会堂(昭和32年11月15日)
1) 聖人御難事 (24:41)
2) 付・質問会その1 (3:51)
3) 付・質問会その2 (29:27)
5.質問会の部 No.1
於総本山客殿(昭和32年10月19日)
1) 登山会の質問会その1 (25:37)
2) 登山会の質問会その2 (28:24)
6.御書講義の部 No.4
於大阪・中央公会堂(昭和31年4月10日)
1) 三大秘法稟承事その1 (26:53)
2) 三大秘法稟承事その2 (30:07)
7.御書講義の部 No.5
於大阪・中央公会堂(昭和31年4月10日)
1) 三大秘法稟承事その3 (6:54)
2) 付・質問会 (21:14)
於大阪・中央公会堂(昭和32年7月18日)
3) 経王殿御返事 (24:07)
8.御書講義の部 No.6
於大阪・中央公会堂(昭和31年5月15日)
1) 瑞相御書その1 (27:49)
2) 瑞相御書その2 (28:08)
9.講演の部 No.2
昭和30年
1) 鶴見支部第4回総会 (9:13)
2) 向島支部新潟大会 (10:30)
3) 堺支部第1回総会 (3:35)
4) 創価学会第13回総会 (4:02)
5) 堺支部結集大会 (10:46)
6) 北海道地方折伏札幌大会 (16:59)
10.御書講義の部 No.7
於東京・豊島公会堂(昭和32年2月8日)
1) 華果成就御書 (9:43)
2) 別当御房御返事 (11:58)
3) 寂日房御書その1 (5:42)
4) 寂日房御書その2 (29:15)
11.御書講義の部 No.8
於東京・豊島公会堂(昭和31年12月14日)
1) 清澄寺大衆中その1 (27:18)
2) 清澄寺大衆中その2 (10:48)
3) 付・質問会 (19:51)
12.御書講義の部 No.9
於大阪・中央公会堂(昭和31年3月6日)
1) 日女御前御返事その1 (30:04)
2) 日女御前御返事その2 (28:31)
13.御書講義の部 No.10
於大阪・中央公会堂(昭和31年3月6日)
1) 日女御前御返事その3 (11:49)
於大阪・中央公会堂(昭和31年1月17日)
1) 顕仏未来記その1 (17:33)
2) 顕仏未来記その2 (19:32)
3) 付・質問会 (10:03)
14.質問会の部 No.2
於総本山客殿(昭和32年5月25日)
1) 登山会の質問会その1 (28:14)
於総本山客殿(昭和32年11月9日)
2) 登山会の質問会その2 (28:26)
15.御書講義の部 No.11
於東京・豊島公会堂(昭和32年1月25日)
1) 聖密房御書その1 (28:54)
2) 聖密房御書その2 (30:51)
16.御書講義の部 No.12
於大阪・中央公会堂(昭和31年2月7日)
1) 佐渡御書その1 (24:47)
2) 佐渡御書その2 (29:07)
17.御書講義の部 No.13
於大阪・中央公会堂(昭和31年2月7日)
1) 佐渡御書その3 (18:01)
於大阪・中央公会堂(昭和31年2月21日)
2) 佐渡御書その4 (33:40)
18.御書講義の部 No.14
於大阪・中央公会堂(昭和31年2月21日)
1) 佐渡御書その5 (24:06)
於東京・豊島公会堂(昭和32年7月5日)
2) 質問会 (27:58)
19.対談の部 No.1
昭和29年11月頃・昭和31年4月頃
1) 創価学会についてその1 (12:00)
2) 創価学会についてその2 (9:38)
昭和31年12月頃
3) 創価学会についてその3 (11:53)
4) 創価学会についてその4 (13:38)
20.御書講義の部 No.15
於大阪・中央公会堂(昭和31年12月11日)
1) 生死一大事血脈抄その1 (29:12)
2) 生死一大事血脈抄その2 (26:17)
21.御書講義の部 No.16
於総本山客殿(昭和31年8月14日)
1) 四信五品抄その1 (29:24)
2) 四信五品抄その2 (28:08)
22.御書講義の部 No.17
於大阪・大手前会館(昭和31年10月16日)
1) 四信五品抄その3 (28:58)
2) 四信五品抄その4 (29:41)
23.講演の部 No.3
昭和29年・30年・31年
1) 蒲田・矢口地区総会 (13:18)
2) 蒲田・浜松地区総会 (9:40)
3) 第4回男子部総会 (4:56)
4) 蒲田・函館地区総会 (15:41)
5) 浜松・寿量寺入仏式 (7:10)
6) 7月度本部幹部会 (2:15)
24.御書講義の部 No.18
於大阪・大手前会館(昭和31年11月7日)
1) 三沢抄その1 (29:50)
2) 三沢抄その2 (25:41)
25.御書講義の部 No.19
於大阪・大手前会館(昭和31年11月7日)
1) 三沢抄その3 (24:57)
於東京・豊島公会堂(昭和31年10月26日)
2) 松野殿御消息 (13:22)
3) 付・質問会 (14:37)
御書講義について
会長戸田城聖先生が日蓮大聖人の御書を拝する御態度は、自らものべられているように、「これを敬い、これに親しむこと天日を拝するが如く」であられた。そして、大聖人の御金言を実現する広宣流布への大確信と、民衆救済の大慈悲とは、そのまま大獅子吼の講義として、実に学会前進の一大源泉となったのである。即ち、昭和26年5月、会長就任以来、この御書講義は毎週金曜日、一日も欠かすことなく続けられた。初めは西神田の旧本部八畳・六畳の二間が会場で、約50人位の人が講義を受けていた。テキストは毎月発行の大白蓮華に数篇ずつ掲載された御書であり、現在の教学部の幹部はこの中で育ったのである。
「学会の誇るべきものは教学である」との先生の御精神を受けて、学会員の教学に対する意欲はとみに高まり、先生の講義を求めて集まる人数は、学会の発展と共にふえ、旧本部は階下まで埋まり、講義会場は神田教育会館、市ヶ谷家政学院講堂と次々に移された。やがて約二千名を収容出来る豊島公会堂が池袋に出来、ここが常時講義会場として使用されるようになった。そのほか大阪でも月一回、短期間ではあったが定期的な御書講義がもたれたし、地方指導、夏期講習会の折などにも行われていた。この講義は受講資格に制限がなく、入信直後の初信の人でも聴くことが出来たし、全国で講義を受けた学会員の数は数十万人にのぼった。
こうして、会長戸田城聖先生は、御書講義としては七年の間に日蓮大聖人の御書の中、立正安国論、開目抄、観心本尊抄等の十大部を始め、御消息文の大半と、その主要なものはすべて講義されたのである。